2011年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年03月

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

最近の買い物

2011022501.jpg 2011022502.jpg

最初はコンポーザーの高田さん目当てでサントラだけ買ったんですけど、それで実際音楽がすごくよかったのとゲーム自体の評判がとても高かったので、後からゲームソフトのほうも購入。まだ最後までプレイしていないので終わってからまた書こうかなとは思いますが噂に違わずとても面白いゲームでした。のめり込んでます。
スポンサーサイト

| 買い物 | 21:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

期待が大きすぎた『ラストストーリー』クリア後レビュー

2011020401.jpg

あの坂口博信、と言ってもゲーム好きな人ですら最近は知らない人のほうが多いのかもしれませんが、ファイナルファンタジーの生みの親と言えば「ふーんこの人がそうなんだ」となんとなく興味を示すかもしれませんね。そんな坂口さんが久しぶりにディレクターを務めた新作RPG『ラストストーリー』レビューです。直接あらすじに関する話は一切するつもりはないのでネタバレなしで。

ゲームは一度クリア。マルチプレイはほぼ未プレイ。サブイベントなどは街の中で通りがかりに見つけたものだけをいくつかこなし、基本的にメインクエストを最優先に進めていく感じでプレイしました。クリアタイムは19時間。だいたい30時間程度で終わると聞いていたのですが、メインクエスト中心に寄り道をほとんどしなければ10時間台半ばくらいでエンディングを迎えられるかと思います。

まず最初に、このゲームに関しては事前に実機プレイのプレゼンテーションや公開されたゲームシステム等をかなり見ていてとても期待していたんです。ものすごくよくできてるなと少なくとも発売前に公開されていたゲーム内容からはそう思って楽しみにしていました。しかもぼくはこれまた坂口さんが製作したRPG『ロストオデッセイ』が本当に大好きで、坂口さんのファンタジーRPGがまたできるのかと思うとわくわくして仕方がありませんでした。その期待は半分当たって半分外れ、素直に楽しめた気持ちとボロクソにけなしたい気持ちが両方あってこんなときどういう顔したらいいか分からないのと言いますか、そんな複雑な気持ちでレビューを書きます。

シナリオについてはたぶん全然気にせず楽しめる人もいるでしょうし何もかもが気にくわないという人もいるでしょうから、ここがイイここがダメだとあれこれ言いません。が、問題はイベントムービーの多さで、数メートル歩いただけでムービー、またちょっと歩いてムービーという感じで、「ムービーだらけで操作できなくてつまらない」のではなく「なんでこのちょっとだけ歩かせるだけのところもまとめてムービーにしなかったの」とか「キャラクター操作してるときに勝手に喋らせればよかったのになんでこの程度の会話シーンまでムービーにしちゃったの」という疑問とともに遊んでいてストレスが溜まるムービーがこれでもかと挿入されるのです。正直これには参りました。これはぼくの想像ですがおそらく、なるべくプレイヤーに操作させようとした結果、操作できるシーンとできないシーンが細かく分断されてごちゃごちゃに入ってしまったんじゃないかと思うんです。細かくムービーが入る以外にも、例えばムービー中のカメラの位置をほんの少しだけ自由に動かせたり、突然ムービー中に好きな方向を見られるだけの主人公視点に切り替わったり、選んでもシナリオ上変化が無いセリフ選択だったり、無理やりムービー中に操作パートをぶち込んだという感じがしました。「なんとここで動かせますよ!見てるだけじゃなくて操作できますよ!」っていう。惜しむらくはそれがこのゲームをより面白くする要素には決してならなかったということです。入れるなら徹底的にムービーにする、入れないならちょっとしたことでいちいちムービーにしない、どちらかにしておけば良かったのではないかと思ってしまいます。その他少しだけ遊びにくかった例を挙げると、フィールドで人にぶつかれるのはいいですけれども話しかけようと近づくとぶつかってしまいその人が初期位置までよっこいしょと戻ってからじゃないと話しかけるボタンが機能しない。2大拠点である城と街の間でFTできずいちいち門をまたがないと移動できない。ダンジョンマップがない上に前後対象に近いところが多いので乱戦時に仲間と離れると間違って元の道を逆走しやすい、などなど、細かいところにまでやけにこだわって色々盛り込んでいるにしてはテストプレイで誰も気にしなかったのかという遊びにくさがあちらこちらに残っていたりして、そういうマイナス面がせっかくのこだわりの部分を台無しにしてしまっている、そんなゲームだと思いました。特に介入できるムービーや会話シーンというのはプレイヤーが介入することでその行動がゲーム内に反映される場合において面白いのであって、このゲームの直前にそういう意味で素晴らしくよく出来ていたRPG『Mass Effect2』なども発売されていたことも重なりそれにのめり込んでいたこともあって非常に不満が残るものでした。ME2だけじゃなくて「こういうことは他のあのゲームでもできたけどだったらそっちのほうが良く出来てた」っていう比較されるほど露骨に真似をしているのにそれで面白くなったわけじゃない要素が目に付くというのがあんまりこのゲームが良く思えない理由のひとつかもしれません。

逆に期待通りの出来だったのが戦闘システムで、若干遊びづらさや調整不足感が残ってはいますが戦闘がとても楽しく最後までそれが続けるモチベーションとなりました。ほんとに楽しかったです。細かい指示を頻繁に出せないので味方AIがアホだというのもやってりゃそれ自体も戦いの一部だと思える程度に使いこなせますし、なによりギャザリングと魔法拡散が気持ちいいです。自分が敵を全員引きつけつつ味方に魔法を撃たせ、それを主人公の能力で一気に拡散して場を支配していくスピード感と気を抜くと一気にやられる緊張感がすばらしい。ただしこの戦闘1回ごとに前述の細切れムービーだらけのストーリーを見せられるわけで、そこがやっぱり不満ではあります。もっともっと戦いたかったというのが正直なところで、イベントを見るために戦闘を1回するみたいな作りなので敵を倒しながらレベルアップして先へ進んでいくという感覚は一切ないです。むしろストーリーを見せるのが本編で戦闘がおまけなんじゃないかとすら思える配分でしたが最後の方はムービーも多かったわりには戦闘続きで満足する出来だったのでよかったです。ゲームオーバーだらけで2時間くらい1体のボスと戦い続けたのも心地良い疲労感でした。

総評としては戦闘以外の部分があまりにひどかったので点数をつけるとすれば50点ちょっとかなあという印象。シナリオや演出が気にならなければ最後まで楽しめる歯ごたえのあるいいゲームだと思います。この戦闘システムならもっと調整すればまた遊んでみたいなと思わせるくらいの出来だったので次回作に期待できたらいいなあと、そして脚本家と演出家はプロを雇ってくれと、それがぼくの願いです。そしてロストオデッセイは相変わらず自分のなかでベスト坂口ゲーだったとそんな気持ちでいっぱいです。

| Game | 18:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2011年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年03月

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。