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やっとギブスンの読み方が分かってきたよ

「カウント・ゼロ」まだ途中ですが、いやあこれは楽しい。黒丸尚のクセのありすぎる翻訳に慣れてくると、俄然面白くなってきます。過剰とも言えるほどルビを多用した文体がとてもスタイリッシュ。“冬寂(ウィンターミュート)”、“凝り性(アーティスト)”などは大好きな単語です。“?”は一切使わず“……”にするなど、初めて「ニューロマンサー」を読んだときにはストーリーとか設定とかそんなことよりもまず書いてある日本語(らしきもの)自体がさっぱり分からず混乱しましたが、もう慣れました。オリジナルの文章がどうなっているのかは知りませんけれど、ある意味滅茶苦茶な翻訳なのに、それでも、いや、だからこそ「ニューロマンサー」シリーズの世界をうまく表現しているのだなと思います。

「ニューロマンサー」から始まる3部作の第2作目となるのが「カウント・ゼロ」です。ターナー、マルリイ、ボビイという3人の主人公、それぞれのストーリーが何度も入れ替わり、それがまったく平行な3つの直線を延々と追いかけていくような感覚で、一体これらの物語はどこで、そしていつ収束するのだろうかとわくわくしながら読んでいます。ギブスン流に言えば、本の内部のマトリックスに没入(ジャックイン)するような読み心地がクセになります。これだからSFはやめられない。

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