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『トランスアメリカ』を観てきました

http://www.transamerica-movie.jp/index.html
2006102001.jpg

結局のところこの映画で一番強く感じたのは親子愛。最初の頃まだ男だったブリーの息子に対する接しかたは完全に母親のそれでした。タバコはやめろ、ドラッグはやるな、そんな口うるさい母親であったはずのブリーが性転換手術までして女性になってもう完璧に母親だなと思ったら、最後には息子と仲良くビールなんかを飲み始めたりするわけですよ。親父かよ、と。ユダヤ人の父とクリスチャンの母を持つブリー、さらに先住民の血が流れている息子トビー、ネイティヴ・アメリカンなのにカウボーイハットをかぶった片目が見えない男、元が男であれ女であれブリーと同じ性同一障害の友人たち、そういった様々な「半分ずつの人たち」がたくさん出てきますが、そういったカテゴライズなどいくらあってもブリーとトビーの親であり子であるその関係が変わるわけではないんだということを感じ作品でした。だいたいぼくは女性としてのブリーという視点でこの映画を観ていたので、男性としてのブリー、あるいは息子トビーの視点で観ていくとまた違った印象があるかもしれません。性同一性障害を扱っている映画ということでもっとどろどろした話かと思いきや実にカラっと観られる素敵なロードムービーでした。『ロード・オブ・ザ・リング』のラストのワンシーンが思いっきりネタバレされたり、キアヌ・リーヴスのゲイ疑惑ネタや、トビーが自分の孫だと分かったとたんに態度が豹変するおばあちゃんなど笑えるところもかなり多く、アメリカでは公開時期がかぶった『ブロークバック・マウンテン』みたいな暗いホモセクシャルの話はあんまり面白くなかったんですけれども『トランスアメリカ』のほうは断然好み。とりあえずぼくが勝手に考えた「陽気なゲイ、おねえキャラが登場する映画にハズレなしの法則」はまだ健在。平日の夕方に行ったせいでしょうけれど他のお客さんは女性だらけだったし、あと明らかにレズビアンっぽいカップルがいたりしてぼくも軽くトランスセクシュアル状態になりました。

| TV・映画・音楽 | 23:30 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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