2006.01.30 Mon
「スクラップ・ヘブン」

今月中に観ておこうと思って昨夜に引き続き2夜連続で映画館通いですが、半年振りくらいに邦画を観ました。「ファイト・クラブ」を観たことのある人ならば十中八九こう思うでしょう。“これはファイト・クラブじゃないか、途中までは”、と。加瀬亮をエドワード・ノートン、オダギリジョーをブラッド・ピット、栗山千明をヘレナ・ボナム・カーターだと思えばそのまんま「ファイト・クラブ」と一緒なのですよ。誰かがうまいこと言いましたが、「ファイト・クラブ」のスクラップです、パッと見た感じ。話としてはだいぶ違う方向性なのですが、実際のところやっぱり監督は「ファイト・クラブ」みたいなものを撮りたかったんだろうなぁ、と思ってしまうのはあからさまに似たシーンが数多く見受けられるせいでしょう。まさか多重人格オチはないだろうなと思いつつ、ここまで来たらむしろそうしてくれないと困るなとも思いつつ、ラストのぐだぐだ以外はなかなか楽しめた作品でした。キャッチコピーにもなっている「世界を一瞬で消す方法がわかりました」ですけれど、それが結局あの方法だというのは何とも後味の悪い気分がするばかりです。さらに最後のトラックもどこかで爆発して何も知らない誰かが死ぬんだろうなと思うと…。とにかく後半のシナリオはもっと練って欲しかったです。褒め言葉になりませんけれど、「ファイト・クラブ」っぽいところが好きです。というか「ファイト・クラブ」が好きです。栗山千明の出番が少ないです。シルバーボルトデス!

彼女がかなりのアニメ・ゲームおたくでゲームキューブもDSも持っているのは知っていたから「ちびロボ!」は意外じゃなかったのですが、ゲイリー・オールドマン好きでしたか。「炎のゴブレット」でオールドマンの出番の少なさにがっかりした1人でしょうかね。
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