PREV| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

音楽とイメージ

最近不思議でしかたがなかったことが、ベートーベンの交響曲第9番なのですが、なぜ大晦日にはこの曲なのかという疑問。そもそもこの曲は年末と何か関係がある曲なのかとか、日本ではなくて世界的にはどうなのかとか、そのあたりが無性に知りたかった今日この頃。

軽く調べた結果どうやら元をたどればドイツが原因のようで、大晦日に限らず何かの節目に演奏されることの多かった曲らしいのですが、その習慣が紹介されたのがきっかけの1つでもあったようです。あとはN響の定期演奏会が12月にあった説とか、人数が多いから合唱隊やオーケストラの人たちの年末の仕事ができるから便利説とか、合唱や何やらで豪華な感じがしてクラシックの演奏会の中では非常に客ウケがよかった説とか、あれやこれやといろいろワケがあるようです。

日本に限った話ではなくて、年末年始に定期的にやっているところはけっこうあるようです。しかし、12月31日に第9のためだけに全国で200近い演奏会が開かれるような国は日本くらいなようで、なかなか面白い習慣があるものです。

で、音楽とイメージの話ですが、映像と音楽というものは1度結びつくと離れ難いものであって、ある曲を聞くとその音楽に関する記憶が蘇るようなことはよく聞く話です。そこで、この9thシンフォニーの話になるんですけれど、「時計じかけのオレンジ」という映画があります。このブログで今までに何度も名前が出てきたと思いますが、とにかくこの“交響曲第9番”がかなり重要です。それから“Singin' In The Rain”。この2曲は「時計じかけのオレンジ」を代表する曲と言っていいと思いますが、ぼくのようにまともにこれらの曲を聴いた最初の機会がこの映画だとしたら、絶対に「時計じかけのオレンジ」の映像が頭から離れないんですよ。他にもこういった映像と共に頭に焼き付けられた曲というものはたくさんあって、例えば、ぼくとしては“グリーンスリーヴス”は「Killer7」のガルシアン・スミスのテーマ曲になってしまっていて、映画「プライドと偏見」でこの曲が使われたときは何とも不思議な気分になったものです。

呼び起こされる映像はその音楽(の本来の意味)とはまったく関係のない映像なのですが、1度結びついてしまうとどうしても離れないもので、ですから人によって音に対するイメージというのはまったく違うものであることが多いわけです。ということで、ぼくの場合、“交響曲第9番”が自殺、“雨に唄えば”はレイプ、“グリーンスリーヴス”は殺人という、かなり人には言い難いイメージを持ってしまっているのですが、いや、まあ、大晦日の第9とはだいぶ関係無い話になりましたけれど、最近しょっちゅう第9を聴くのでそんなことを思ったりして聴いています。



あなたに強烈な印象を残した音楽は何ですか?

| TV・映画・音楽 | 00:53 | コメント(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://amphibius.blog46.fc2.com/tb.php/33-27005b7e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT