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『ノーモア★ヒーローズ』

いきなりレーティングの話になりますけれど、プレイしてみてまず初めにやっぱりこのゲームは表現が控え目になっている日本版では十分やりたいことがやれていないと思いました。例えば『バイオハザード4』の日本版はグロい描写が抑えられていて残酷な死に方などはカットされていますが、それでもまったくゲームとしての面白さを失わなかったのはそういった表現がアクションゲームとしてのバイオハザード4の面白さに関係がなかったからでした。『ノーモア★ヒーローズ』とバイオ4の決定的な違いはそこにあります。残虐な表現がゲームとしての面白さに直結するのかどうか。ノーモア・ヒーローズは形こそアクションゲームですが、『Killer7』ほどクセのあるシナリオじゃないにしてもゲーム部分はディレクター・須田剛一の作り上げた世界を堪能するための飾りで、だいぶチューニングして良くなったらしいですけれど正直言ってカメラ周りとか街中の移動とかまだまだストレスがありまくりです。あまりにもアクの強いキャラクターの数々、戦い敗れていく殺し屋たちの死に様、そこが最も重要なのにそれを首も飛ばない血も出ないっていう表現のなかでやろうっていうのには無理があると思うんですよ。すでに中盤くらいまでプレイされた方は分かるかと思いますが、例えば某ランカーの死に方などは表現が規制されていなかったらもっといいシーンになったのにと思うとちょっと残念です。たぶんあそこは北米版だと頭ないんだろうなあ。

2007120904.jpg

別にぼくはこういったゲームの中での残虐な表現をすべて肯定しているわけではなくて、それが必要なのに入れられないということに遺憾の意を表したい(1回言ってみたかった)のです。例えばこれをZ指定(18禁)にして北米版と同じ仕様で日本で発売できるかというと、メーカーも小売店も売りにくくて仕方がないわけで、たぶん無理でしょう。こういうものはゲームにしろ映画業界にしろ、できるだけクリエイターのやりたかった形に近い状態でリリースするというのが大変なんでしょうね…。

レーティングとゲーム内の表現については仕方がないとあきらめるとして、なんだかんだ言ってとても面白いゲームです。ホリーさんは夢見る文学少女だしシルヴィアは怪電波だしデストロイマンの小悪党っぷりには衝撃を受けましたし、取扱い説明書を含めてあらゆる部分にスタッフの遊び心がたっぷりでいろんな小ネタでいちいち笑わせられます。売り上げ本数は初週10,000と聞いてオプーナ超えたとか思って喜んでたら、

Wii「ノーモア☆ヒーローズ」 誰も買わないからプレス関係者が買った (アキバBlog)

がんばれ須田さん。

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