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夏のホラーレビュー#1『ひぐらしのなく頃に』

http://www.higurashi-movie.com/
2008072501.png

原作は言わずと知れた人気ゲームソフト『ひぐらしのなく頃に』ですが、この劇場版のストーリーは原作の「鬼隠し編」をベースにして「綿流し編」の要素も少し加えて再構成されたものです。ほぼ「鬼隠し編」の内容をそのままなぞってうまく100分におさめたという感じです。シナリオに関してはまあこんなものかなと、可もなく不可もなくいいんじゃないのと思いました。この映画で示された情報だけですべての謎を推理できる人がいるかどうかは限りなく怪しいですが、あくまでも原作を知っている人向けだと割り切るか、あるいはこれを見て原作を読んでみようと思う人が出てくればそれで成功じゃないでしょうかね。

この作品の原作の特徴としては、ほのぼのとした日常描写が延々と続く物語前半と、一転してオカルト的なホラー展開へなだれ込む後半のギャップというものがあります。でも、この映画だと最初からいかにもホラーですよっていう雰囲気がすごくあって、突然豹変して見える村や友人たちっていう恐さはあまりなかったのがちょっと残念でした。それから1編を読み終わるのに何時間もかかる原作と違って映画は尺が短いので、徐々に追いつめられていく圭一の恐怖のようなものがうまく表現されずに展開が早すぎたような気がします。さらに、初見の人は一切気付かずに終わるであろう詩音の登場や、こっそり出てきたL3の文字など、原作を読んで知っていると「おおっ」と思う部分もあるのですがそれは結局全部「知らない人は気付かずにおわるんだろうな…残念だなぁ」というところなので、この映画1本だけ見た人は「よく分からなかったけどなんか恐かったね」っていう感想しか出てこないんじゃないでしょうか。

最後に、気になったところをいくつか挙げておくと、一番の見所でもあるレナの「嘘だッ!!」の演出なんかはよくやったって思います。あのシーンだけもう一回見たいって思いましたから。さすがに実写で梨花ちゃんの「にぱー☆」とか沙都子のお嬢様口調は違和感がありすぎると思うので入れなかったのは正解ですが、レナの語尾を二回繰り返す「~かな、かな?」は健在でした。後になって思ったんですが「カナカナ」ってひぐらしの鳴き声ですよね。それからセリフといえば、主役3人の滑舌の悪さが目に余ります。何て言っているのか分からない単語がたくさんあって、もうちょっといい俳優使ってくれよって思いました。

結論。
原作を知っている人は出来に関して細かいところでいろいろ文句をつけたくなるにしてもそれなりに楽しめると思います。シリーズ初見の人はわけが分からないと思うので原作(ゲームorアニメor漫画)を読む気があるのであればおすすめ。

| TV・映画・音楽 | 15:35 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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