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『BIOSHOCK』の衝撃

バイオショック Xbox360版
2008092501.jpg

ここ数日朝までぶっ通しでプレイしてました。これはXboxを持っているのにプレイしないのはハードの無駄遣いと言わざるを得ない傑作。むしろハードごと買って遊ぶ価値は十分にあります。このためだけに3万出しても余裕で精神的にお釣りがくる作品。ビル・ゲイツはさっさとこれを日本で本体同梱にしてFPS市場拡大を目指すべき。とかなんとかいきなり絶賛してしまってマイクロソフトの回し者じゃないですけれども、プレイして心の底から本当に感動してしまい、いきなりぼくのオールタイムベストゲームTOP10に入り込んできたのがこの『バイオショック』です。何が凄いかって、まずそもそも肝心なゲームシステム、それからシナリオなどのストーリー設定とその演出、さらに圧倒的なグラフィック、何を取っても素晴らしいところだらけです。久々に長文レビューが書きたくなったゲーム。

いわゆるFPSというジャンルで1人称視点のアクションゲームなのですが、非常に欧米では人気のあるジャンルであるにもかかわらず日本でまったくと言っていいほど売れないタイプのゲームです。実際ぼくも視点や操作方法の面ですごく苦手なジャンルでしたし、戦争ものとかばかりのイメージだったので全然遊ばなかったのですが、『バイオショック』の面白いところはどちらかというとアドベンチャーあるいはRPGに近いゲーム性だというところです。60年代のレトロなSF観満載の海中都市を練り歩き、グロテスク姿をした敵と戦いながら膨大な量のダイアログを聞き、次第に謎が明らかになっていくという非常に冒険心を掻き立てられる舞台とシナリオが揃っています。このゲーム、最後までずっと1人称視点のままゲームが進み、プレイ中にコントローラから手を放してムービーを見るという行為がまったくと言っていいほどありません。オープニングからクリアするまでに操作していない時間は数分くらいしかないように感じましたし、ほんとうに実際それくらいだと思います。初プレイで誰もが驚く一番最初の海のシーンで「え!?これムービーじゃなくてもうゲーム始まってるの!!!」っていうとにかく映像を見せるより実際にプレイヤーに操作させるという作り方には驚愕、そして感嘆。じゃあこのゲームではどうやってストーリーが語られていくかと言うと、あちこちに落ちているダイアリーと呼ばれる音声メモによって断片的に語られる情報と、仲間や敵とのプレイ中に入るリアルタイムな会話、それらを聞きながら進んでいくということになっているんですね。もちろん全部あとでメニュー画面から聞き直せますが、そんなことをしていると時間がかかりすぎるので取ったその場で聞きながら進んでいくことになります。これがまたゲームの臨場感を高めることになって、「ゲーム→ムービー→ゲーム→ムービー」みたいに変にプレイを中断されることがなく、すべてのことが同時に進んでいくというまさに自分がその場にいるかのようなリアルな感じを体験することになります。FPSのゲームではプレイ中画面には主人公の手しか映らないのが特徴ですが、このゲームではそれを究極まで突き詰め主観視点以外の視点はゲーム中一切無く、さらに「手しか映らないエンディング」という離れ業をやってのけ、ラスボスを倒してからオープニングタイトルに戻るまでたった2分というクレジットもないあっさりしたエンディングにもかかわらず非常に印象的な感動のラストとなっています。

しかしどれだけストーリーと演出が良くてもあまりに難しかったらやる気が起きませんよね。大丈夫です。めちゃくちゃ簡単です。難易度イージーでやればラスボスすら正面から特攻で余裕です。わざわざ高い難易度で遊ぶメリットも実績獲得とスリルくらいしかないので、とりあえずゲーム全体をしっかり味わうにはイージーで十分。敵のAIが非常に優秀で、さらにステージのギミックや主人公の能力も使い切れないくらい様々なものがあり、工夫次第でいろいろな戦い方ができるのもこのゲームの醍醐味のひとつなのですが、イージーでやればそういった自由度の高さをうまく使ったスーパープレイをすることもできれば、一方こりゃダメだと思ったらさっさと殴るなり撃つなりしてケリをつけることもできますから。難易度設定にかかわらず次はどこへ行けばいいかなどのヒント機能は親切すぎるほどたっぷりあり、基本的に迷ってどうしようもなくなることもないので戦闘以外の難易度も洋ゲーのくせにとても低いです。ゲームの面白さというのは難しさではなくて、どれだけ色々な遊びができるかという攻略の間口の広さと深さなんだということをしっかり意識して作られているようなそんなゲームだと思いました。なのでFPS初心者、というか初めての人には本当におすすめできる遊びやすさだと思います。

それから最後にもうひとつこれはイイ!と思ったのが日本語吹き替え。基本的に文字を読むゲームではなく完全に音声会話のみで進むゲームで、しかも全部歩き回りながら、へたすると戦闘しながらダイアログを聞くことになるので字幕だと読んでいる余裕がまったくないんですね。そんなゲームなのでこのXbox版の日本語吹き替えというのはとても助かります。欲を言えば、これは吹き替え音声でしか遊べないので(本体設定を英語にすれば英語音声日本語字幕で遊べるらしいよ!すごい!)、英語音声に切り替えても遊べると2周目以降のプレイがより楽しめたかなとは思います。ある程度字幕を読む余裕ができたら英語版もぜひ遊んでみたいですね。

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