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『ロストオデッセイ』クリア後レビュー

[Xbox360] ロストオデッセイ
2009043003.jpg

寄り道ダンジョンがまだいくつか残ってますがクリアしたのでレビュー再び。全体的にかなり満足できた作品で、これまでに遊んだRPGの中でも個人的に1、2を争う面白さでした。ターン制のコマンドバトルでは間違いなくこれが最高。細かいところまで遊びやすさが追求されたゲームシステムや、オープニングから驚かされる圧倒的な映像美とスケール感、所々に挿入される重松清さんによる短編小説、植松伸夫さん作曲の音楽、あらゆる角度から見てA級の作品ですよ。

[戦闘]
このゲームの面白さの大きな部分を占めるのが戦闘の奥深さでしょう。敵味方両方にGC(ガードコンディション)レベルというものが存在し、これは前衛のHPの合計で設定され前衛がダメージを受けるたびに減少する値なんですけれども、これが高いうちは後衛にほとんど攻撃が通らないというシステムになっています。GC値が最高レベルのうちは後衛に攻撃がきたとしても通常の1/10ほどで済んでしまうのでこの壁を高いレベルで保つのが非常に重要なのです。戦闘中に前衛のHPを回復してもGC値は回復しないので、専用のスキルを使う必要があります。例えば防御をするとGC値回復というスキルがあるのですが、これを前衛全員に付けてひたすら防御していれば、大抵の戦闘で圧倒的に有利に戦いを進められます。攻撃の要は後衛からの攻撃にして、前衛はとにかく防御・回復・戦闘補助に徹するのを優先したほうがいいという戦略に気付くかどうかで戦闘の難易度が大きく変わってきます。他のRPGみたいに「たたかう」ばかりやっていると後衛がバタバタ死んでいきます。このシステムに気付かせるためのチュートリアル的戦闘が一番最初のボスとその次のボスなのですが、ここでゴリ押しで倒せてしまうとその後キツくなるのは間違いありません。実際ぼくがこの戦略に気付いたのが半分くらい終わってからなんですよね・・・。防御でGC値回復のスキルとか「微妙だしいらねー」と付けてませんでしたし。あるとき「GC値高いと後衛全然ダメージ受けなくて楽じゃね?」って気付いて前衛を防御に徹してみたら世界が変わりました。「こういうゲームだったんだ!」

[シナリオ・キャラクター]
シナリオ部分では子供2人がでしゃばりすぎるのが非常にうざったくて辟易したのを除いてなかなか良かったです。突っ込みどころは多いんですけれども、何というか、2D時代のドット絵がピョコピョコ動いてたFFの演出を3Dにした感じがして、合わない人は合わないと思いますが、気にならない人は楽しめるレベル。各キャラクターに関してはみんな魅力的で、嫌いなキャラクターとかは敵味方含めていなかったですね、ぼくは。仲間になるキャラクターは魔術師姉弟だったり女海賊だったり女王様だったりヘタレ王子だったりメカニックお爺ちゃんだったり・・・FFじゃねえかこれ!個人的にはアクセ付けずにデフォでメガネキャラだったサラとかは大好きなんですけれども、それ以上にミンの血管がものすごくいいよね。わざわざ書き込まれた青白く浮き出る血管が素晴らしすぎる。スタッフに血管フェチとかいたんでしょうか。

[千年の夢]
特定の人物に話しかけたり特定の場所に行くと、重松清さんによる短編小説「千年の夢」がサウンドノベルみたいな感じで読めるんですが、主人公カイムの過去が語られるのでシナリオにも大きく関係があり、けっこういい話が多いので読むのを楽しみにしていたんですが、場所よっては頻繁に出てくるので「また読み物かよ」ってちょっとうんざりする部分はありました。もうちょっと間を空けてゲーム全体に散らばらせるともっと遊びやすいんじゃないかと思いました。読むのにけっこう時間をとられるので連続して出てくるとさっさとゲームを進めたくてしょうがなくなるんですよね。あと小説部分はナレーションによる語りがあってもいいんじゃないかと思いました。でも森本レオは勘弁な!

[音楽]
やっぱ植松さんすげーなって思いました。戦闘曲とかものすごくカッコいい。オープニングから最初の戦闘に入る流れはプレイしていて鳥肌立ちましたもん。あそこはムービーからシームレスにコマンドバトルに入るんですが、あまりに自然すぎて「え!?これ始まったの?」って一瞬目を疑いました。ラストバトルのお経ラップも盛大に笑わせてもらいました。一番気に入った曲はワールドマップなんですが、このゲームはマップ上で行き先を指定してやるだけの移動なので、ここの音楽は普通に遊んでいると実際最初の数秒しか聴かずに終わりかねません。あるときマップ画面で放置していて数分経ってからいきなりギターのフレーズが入ってきて曲の雰囲気ががらっと変わったのを聴いたときにやられましたね。このゲームはほんとサントラが欲しい出来。

[その他よかったシステム]
状態異常・死亡は戦闘後に回復、ワールドマップに出れば全回復、セーブデータをロードすれば全回復、ボス戦前にはセーブポイント、異様に速いダッシュ速度、めちゃくちゃ低いエンカウント率(レベル上げや特定の敵を狩りたいときに全然敵が出なくて逆にイライラするレベル)、2度と行けないダンジョンの取りこぼし宝箱は後でお金を払って全回収できる、戦闘中の武器変更が自由、敵のHP・属性・盗めるアイテムが表示されるスキルをほぼ最初から容易に修得可能、装備品のビジュアルは戦闘中はもちろんマップ上やエンディングのムービーですら反映される、2つだけ買い忘れると\(^o^)/な魔法を除いてラスボス直前のデータで全実績取得可能・・・etcetc 。

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